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芯地・接着芯、手芸・DIY素材のセレクトショップ浅草ゆうらぶ

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芯地・接着芯について−芯地を替えてみませんか?

芯地とは

芯地とは
  • 芯地は洋服・バッグ・小物などを作るときに必要な材料の1つです。
    内側に縫いこまれてしまうため、あまり意識することがないかもしれませんが、作品の仕上がりを左右する重要なものです。
    芯地の選び方、貼り方などで作品の出来・不出来が大きく左右されると言っても過言ではありません。
  • 当店で扱っている芯材は、主に芯地(接着なし)と接着芯(接着あり)の2タイプに分かれます。
    さらに同じ接着芯といっても、シール芯・アイロン接着芯など多種多様です。
    ここでは、特にバッグや小物などを念頭にいれてその種類や選び方などをご説明しますので、ご購入の際の参考にして下さい。
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芯地・接着芯の役割

芯地・接着芯の役割

芯地は表地・裏地などに貼ることにより、イメージどおりの仕上がりにさせたり、
表地だけでは不足している性能や機能を補う役割があります。

◆その目的としては

  • 内側から表地を支え、張りを持たせることにより、美しいシルエットを作る
  • 型崩れや着崩れを防ぐ
  • 型紙どおりに仕上がるように、変形を防ぐ
  • 伸びやたるみやほつれなどがおきやすい場合に、それを防いで縫いやすくする
  • 厚みを持たせたり、硬さを与えて補強する

芯地・接着芯の種類と選び方

芯地・接着芯の種類と選び方
  • 種類

芯地には、従来の手で縫いとめる芯地(接着しないもの)と接着して使う芯地があります。
最近は、接着芯が主流になってきました。
接着芯とは、基布の片面(又は両面)に接着剤がついた芯地のことです。
基布の種類(織物・編物・不織布など)と接着剤のつき方(完全接着タイプ・仮接着タイプ)の組み合わせで多様な接着芯が創られています。

  • 選び方

例えば、薄手の表素材に厚手や硬い芯地を貼ると、表に響いてしまいます。
芯地を選ぶ際には、その目的にもよりますが、 表素材の種類・性質・厚さ及び使用箇所などを考慮して選ぶことが必要です。
当店のインターネット販売では、お店にある多種多様な芯地の中から、バッグや小物作りに適している物を選び皆様にご提供しております。
写真だけでは分かりにくいと思い、説明を加えましたので、ご参考にしてください。

シールタイプ接着芯

 商品名 厚さ(mm)  硬さ  特徴・用途など 
スライサーシールタイプ 0.4 0.6 1.0   ふつう  適度な張りと厚みがでます。万能向きで扱いやすいです。
布地(薄手)シールタイプ  0.3  ソフト 薄手の素材や表地の風合いを活かしたい場合に適しております。 
 布地(薄手)シールタイプハード  0.3  ややハード 張りをもたせたいが、薄く仕上げたい場合に便利。 
 布地(厚手)シールタイプ  0.4  ややソフト  綿カツラギ素材で"裏地兼芯地"としても使用可♪
 不織布シールタイプ  0.4  ソフト  薄すぎず、厚すぎず万能向きです。
 麻芯シールタイプ  0.4  ハード  弾力があり、硬めの芯なので部分使いに適している。
 圧縮ウレタンシールタイプ  1.0 1.5  ややソフト  とても軽く、折れジワがでにくい。バッグに適した芯材です。
 両面シール 8800CH 0.145  -----  超強力両面シール。業務用で多用途にご使用いただけます。
 フィルム芯シールタイプ 0.3  ハード 芯地というより芯板。底やフタ・ベルトなど部分使用に適しています 
 新軟質スポンジシールタイプ 1.0 2.0   ソフト  ソフトな風合いと適度な張りが特徴。シワになりにくい素材です。
 スポンジシールタイプ 3.0 5.0   ソフト   ソフトな風合いと適度な張りが特徴。シワになりにくい素材です。
 エステシールタイプ 0.4 0.6 ややハード  スライサーより張りと弾力があるタイプ。しっかりとした仕上がりになる
 ピロスシールタイプ 0.4  ソフト 非常にソフトで伸縮性がある起毛タイプの不織布です。表地に馴染みやすく、やさしい感じに仕上がります。 
 ワッフル芯シールタイプ  0.5 ややハード   ワッフル状の型押しが入った、やや硬めの不織布。

アイロンタイプ接着芯

 商品名 厚さ(mm)  硬さ  特徴・用途など 
くもの巣シート -----  ----  生地と生地を貼り合わせる際に使用。両面接着の定番商品!
THアイロン(薄手)ソフトタイプ  0.25  ソフト 表地の風合いを損なわず補強できます。ソフトな仕上がりになる。 
洗い対応 中肉ソフトタイプ 0.35   ソフト 洗濯に強いタイプの接着芯です。 
布地(厚手)アイロンハードタイプ  0.5  ハード  しっかりとした張りと厚みがでます。硬さのわりに扱いやすい素材です。
布地(薄)アイロンタイプ  0.3  ソフト 薄手なので、薄手の素材に適しています。 
メルファーム シール+アイロン  0.7  ソフト  極厚布地タイプ。シールで仮止めし、アイロンで接着できます。

接着芯の貼り方

接着芯の貼り方
  • シールタイプの貼り方

シールタイプはアイロン不要なので、アイロン使用時の接着条件(温度・圧力・時間など)によるはがれ、シワ、目つぶれなどのトラブルがおきにくい接着方法です。
また、薄い芯地を貼った上に部分的に厚めの芯地を貼るなどの重ね貼りも出来るため、バッグなどの製作に適しています。
しかし、紙をはがしながら貼るため、ちょっとしたコツや慣れが必要かと思います。

◆貼り方のコツ

  1. 表素材の接着芯を貼る部分に印をつける。
  2. 印をつけたのと同じ大きさに接着芯をカットする。
  3. 表素材を平らな面に置き、あらかじめ動かないようにピンなどで固定しておく。
  4. シール芯は、紙を一度に全部剥がすのではなく、端から少しずつ剥がしながら貼っていく。←ポイント

※シールタイプはあくまで仮接着なので、洗濯や使用などにより浮きや剥がれがおきる事がございます。


  • アイロン接着タイプの貼り方

アイロンタイプは、その名のとおりアイロンの熱をあてて接着するタイプです。

◆貼り方のコツ

  1. 芯を貼りたい生地の織りジワをアイロンできれいにとります。←ポイント
  2. アイロンの温度は中温[150度前後]が適当。 
  3. アイロンは滑らさずに上から押し当てるようにします。(10秒強が目安)
  4. 中央→外側の順に空気を逃がすようにかけていきます。
  5. アイロン後、熱が冷めるまで生地を動かさないようにします。

※ちなみにバキューム式アイロン台をご使用になると、かなりしっかり接着できるようです。


商品イメージ6

糸切れ、目飛び防止に! 「シリコンオイル」

接着芯を使用し縫製をする際に起きやすい、目飛びや糸切れを防ぐ効果があります。

■脱脂綿や綿棒等に浸し、ミシン針に直接塗って使用します。
■たっぷりとこまめに塗ると効果がアップします!



1本  577円[税込]